なぜモチベーションが低下していくのか

日商簿記の受験勉強は勉強を決意した時が最も受験のモチベーションが高く、勉強が進むにつれてモチベーションが落ちていきます。

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基本的に受験勉強は楽しいものではない!

日商簿記のような資格試験は、殆どの受験生が勉強を始めたときが最もモチベーションが高いものの、徐々にモチベーションが落ちていきます。これはその人の能力が低いとか、そういうことではなく極普通の当たり前の事なのです。というのも、勉強というのは大きく2パターンがあって、

  1. 新しい事を学ぶ勉強
  2. 既に学んだことを復習する勉強

があります。1の新しい事を学ぶ勉強というのは、知らなかったことを初めて知るので「楽しい」と感じる人もいるかもしれませんが、2の既に学んだことを復習する勉強というのは面白いものではありません。しかし、資格試験に合格するのに大切なのは2なのです。これが受験勉強が楽しくない原因です。

既に学んだことを復習する勉強はストレスが溜まる!

どういう事かというと、余程頭が良い人は別ですが並みの人であれば、一度勉強したことを一度で覚えられるわけはなく、何回も勉強することで徐々に覚えていきます。つまり、勉強というのは何度も復習しなければ覚えられず、これは問題を解いた時に間違えたり、問題を見たときに「?」となってテキストを読み直したりすることを何度も繰り返さないといけないことを意味しています。問題を間違えたり「?」となって楽しい気持ちになるわけはなく、嫌な気持ち、受験をやめたい気持ち(ストレス)になるはずです。

これは受験勉強が進んで勉強項目が増えるにつれて、このようなストレスが溜まる機会が増えていきます。その結果、受験のモチベーションが低下していき、受験生の中には受験そのものを辞退してしまう人が出てしまうのです。

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