
11月の日商簿記の試験まであと1ヶ月を切りました。今から日商簿記3級の勉強を始めようと考えている人の中には、「今からだと間に合うかな…」と不安な人もいると思います。「日商簿記に合格するための勉強時間と勉強期間」で書いている通り、一般的には日商簿記3級だと1ヶ月~2ヶ月くらいですが、効率的に勉強すれば今から勉強を始めても合格できます。
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日商簿記に効率的に合格するには過去問題集を買おう!
「独学の人は過去問題集を必ず買う!」で書きましたが、日商簿記に効率的に合格するには試験傾向を掴む必要があります。闇雲に勉強するのも良いですが、効率的に勉強するためには試験の出題傾向を押さえて、その傾向通りに勉強することが大切です。では、その試験傾向を掴むためにはどうしたらいいかというと、過去問題を解くのが一番です。日商簿記に限らずどの試験でも同じことですが、試験には一定の出題パターンというものがあって、過去に出題された問題を分析することで出題頻度が高い項目と低い項目を分けることができます。過去問分析といっても何も難しい事をするわけではなくて、過去問題を何回も解くだけです。
- 過去問題を解く(解かなくて出題箇所がどこかを見るだけでもOK)。
- 出題箇所をテキストにマークする(出題回も記入する)。
- 問題を解いた人は解答解説をしっかりと読む。
これを繰り返すことで段々と合格レベルに近づくことができます。過去問題は5回分くらいは必要なので、書店などで日商簿記3級の過去問題集を買いましょう。大体の過去問題集は5回分くらいの過去問題が収録されているはずで、中には10回分くらいの過去問題が収録されているものもあります。回数も大切ですが、解答解説が丁寧なものの方が私はオススメです。とはいえ、日商簿記の過去問題集は色々あるので、私のオススメ過去問題集を「日商簿記の過去問題集」で紹介しています。過去問選びの参考になれば。