日商簿記2級が応募者に求める資格ランキング1位!
- 2015/4/30
- その他

株式会社リクルートキャリアによると、どの資格を持っていると応募できる求人が多いのかを集計したところ日商簿記2級が1位だったそうです。
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資格ランキング トップ10
資格名/求人件数
第1位 日商簿記2級/1870
第2位 1級建築士/1310
第3位 宅地建物取引主任者/1200
第4位 公認会計士/590
第5位 2級建築士/580
第6位 第三種電気主任技術者/470
第7位 日商簿記1級/440
第8位 基本情報技術者/330
第9位 社会保険労務士/250
第10位 第一種電気工事士/200
簿記検定の知識は幅広く求められる
経理や一般事務など簿記の知識が求められる仕事は多いので妥当な結果だと思います。経理の仕事で簿記の知識が無いと仕事を教えるのに苦労しますからね。最低でも簿記3級程度の知識が無いと会話が成り立ちません。
簿記検定1級の方が2級よりも下なのは、2級の方が評価が高いというわけではなく、単に簿記検定1級を応募条件にすると応募者が激減するからだと思います。当然ですが簿記検定1級の方が2級よりも評価されます。
リクルートキャリアへ求人を出すのは高い!
このランキングはリクルートキャリアに求人を出している会社から算出したものです。リクルートキャリアに求人を出すのって結構費用がかかります。何を言いたいかというと、高いお金を払って求人を出すのだから求人を出す会社はそれなりの人を求めているはずです。簿記検定3級がランク外なのは費用対効果を考えて「最低でも簿記検定2級くらいは合格していないと…」ということなのだと思います。これは公認会計士や簿記検定1級などが上位になっているのを見てもわかると思います。公認会計士でないと応募できない求人が第4位って普通じゃないですよね。