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電卓は速さより正確性
簿記検定受験生の中には電卓を打つスピードが異常に速い人がいます。そういう人を見ると、つい速いほうが「良い・合格できる」ように思えてきますがこれは間違いです。もちろん電卓は速い方が良いですが電卓が速さが合否を分ける決め手ではありません。
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電卓は速くなくても合格できる!
簿記検定はいずれの級であっても電卓スピードが合否に影響することはありません。簿記は勉強すれば電卓スピードが遅くても解答時間は十分足りる試験です。もし解答時間が足りないのであれば、電卓スピードに問題があるのではなく、解答するための判断スピードが遅いのです。
電卓は速さよりも正確性
電卓は速さよりも正確性です。どれだけ勉強しても電卓を打ち間違えたら確実に不合格です。特に総合問題の場合、ひとつの電卓ミスが大きな失点につながる事があります。
電卓を速く打つ練習するなら勉強するほうが良い
受験生の中には電卓を速く打つための練習をする人がいますが、私は電卓を速く打つ練習をする時間があるなら簿記の勉強するべきだと考えています。簿記検定は勉強すれば制限時間内に解答することができる試験です。解答時間が足りないのは試験問題を見てから正答を導くまでの判断スピードが遅いからです。この解答判断スピードを速くするためには問題を何度も解くのが一番です。何度も同じような問題を解いているうちに頭の中に計算パターンを覚えることができて計算スピードが上がってきます。簿記検定は解答判断スピードを上げると制限時間内に解答できますよ。
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