日商簿記の独学受験で不合格になる人の特徴

日商簿記は2級3級であれば難易度が高くないので独学でも十分合格できると思いますが、毎回一定数が独学で受験したものの合格できずに苦戦しています。日商簿記は独学受験であっても基本とポイントを押さえて勉強すれば合格できると思いますが、やっぱり独学だとこれらを見つけるまでに苦労するようです。

日商簿記の独学受験生のうち不合格になってしまった人の特徴はどういうものなのかについて主な特徴をまとめました。

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Contents 目次

日商簿記を独学受験で不合格になった人の特徴

  1. 勉強していない・勉強量が足りない
  2. 一夜漬け。
  3. 闇雲に勉強している。
  4. 参考書や問題集を沢山買う。

勉強していない・勉強量が足りない

独学受験は予備校等の講座を受講する場合とは違って勉強するタイミングを自分で見つけなければいけませんが、独学受験生にとってこの勉強を始めるタイミングというのが難しいようです。そもそも資格試験の受験勉強というのは楽しいものでありません。資格を取ろう!と考えたから受験勉強を始めたのですが、受験に対するモチベーションは受験を思い立った時が最も高いものの、その気持ちは急速に落ちていきます。これは誰でも同じだと思います。予備校受験の場合はモチベーションが落ちても、授業があるから勉強はできますが、独学受験の場合はそうはいきません。自分で気持ちを奮い立たせて勉強しなければ勉強を始めることができません。

勉強をしない日が続いても試験日は変わりません。そうこうしているうちに試験日が近づいて、「やばい、そろそろ始めないと…」と思った時には間に合わない…となって不合格になってしまうのだと思います。

一夜漬け

日商簿記は2級3級であれば一夜漬けでも合格できないわけではありませんが、普通に勉強している人に比べて不合格になるリスクは格段に高くなります。やはり一夜漬けだと浅い知識になってしまい、少しひねった問題や応用問題が出たときに対応できません。試験直前まで全く勉強していない人は一夜漬けでも仕方ありませんが、最初から一夜漬け目的で受験するのはやめるべきです。

闇雲に勉強している。

日商簿記2級3級の試験範囲は広くはありませんが、それでも闇雲に勉強するのは効率が良くありません。資格試験に合格するための基本は試験傾向を掴み、その傾向に沿った勉強をすることです。

日商簿記の参考書や問題集を沢山買う。

独学受験生の中には日商簿記の参考書や問題集をやたら多く買っている人がいますが、これは間違った勉強法です。参考書や問題集を沢山買うと勉強した「気分」になりますが、これは勉強した気分になっているだけで実際には勉強になっていません。日商簿記の勉強の基本は反復継続練習で、同じ問題を何度も解きなおして解き方や考え方を頭に刷り込むことで、その本を完璧に理解できれば試験に合格できます。1冊の参考書や問題集を完璧に理解するだけでも大変なのに、複数冊を完璧に理解するのは至難の業です。おそらく何冊も参考書や問題集を買っている人は解き直しをしていないか、解き直しをしていても回数が足りていないはずです。そうでなければ試験に合格しています。

日商簿記の参考書や問題集は様々なものがありますが、私がオススメする参考書や問題集であれば反復継続練習をすれば合格レベルになれるはずです。私の経験上から日商簿記2級3級は何冊も参考書や問題集は必要ありません。日商簿記おすすめ参考書問題集

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