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日商簿記は70点を目指す勉強をする!100点は必要ない!
日商簿記の合格点は70点です。受験勉強をしていると少し間違えると「試験ダメかも…」と悲観的になってしまう人がいますが、日商簿記の試験に100点は必要なく、70点で合格です。つまり、30点は間違えることができるのです。
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日商簿記に合格するには70点で十分!
日商簿記は70点で合格なので30点は間違えることができます。100点でも70点でも同じ合格です。なぜこのように何度も書くのかというと、100点を目指す勉強法と70点を目指す勉強法は少し違うからです。どういう事かというと、満点を目指す勉強法の場合はどのような問題が出ても解答できるように参考書や問題集の隅から隅まで100%理解する必要がありますが、70点を目指す勉強法は、出題頻度が低い項目や極端に難しい項目は後回しにして、出題頻度が高い項目ややさしい項目から勉強します。もし、極端に難しい項目が出題されたらどうするか?30点は間違えることができるので諦めます。本当に大丈夫?と思うかもしれませんが、試験問題の作成者は合格率を意識して問題を作っているので、極端に合格率が低くなるような問題にならないようにしています(そのため毎回合格率が同じようになっています。)。
日商簿記のどの級にも言えることですが、難しい割に出題頻度が低い項目というのがあります。勉強時間に余裕がある人はそういう項目も勉強してもよいですが、あまり勉強時間の余裕がない人はひとまずこのような項目は後回しにして70点を取るための勉強をするべきです。まずは出題頻度が高い項目、やさしい項目を中心に勉強をしていき、これらの理解が深まったら難易度が高い項目を勉強していきます。受験勉強をしていると、どうしても「難しい問題を解くこと=合格」「難しい問題を解けない=不合格」と勘違いしてしまいがちですが、日商簿記は難しい問題を解くことが合格のポイントなのではなく、70点をとれば合格なのです。
ある程度勉強した後に過去問題を読み直してみるとわかると思いますが、日商簿記の試験問題はそれほど難しい問題ばかりではありません。基本的な項目、出題頻度が高い項目を押さえていれば合格点を取れる試験です。
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