模擬試験の点数が悪くても気にしない!模擬試験で点数よりも大切なこと

受験予備校の簿記講座では定期的に模擬試験を実施していますが、その試験で点数が悪くても落ち込む必要はありません。模擬試験で点数より大切なこと。

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日商簿記の模擬試験受験で一番大切なのは復習!

当然ですが模擬試験はあくまで模擬の試験で日商簿記の本試験ではありません。模擬試験の点数が良いに越したことはありませんが悪くても気にする必要はありません。

模擬試験で大切なのは点数ではなく、復習です。模擬試験後は間違えた問題をしっかり分析して、自分がなぜ間違えたのか「勉強不足なのか」「ケアレスミスなのか」をしっかりと確認して下さい。間違えるという事は何らかの原因があるはずで、この間違いの原因は意識して直さなければいつまで経っても直りません。模擬試験での間違いを放置し続けると本試験でもきっと同じような間違いを犯してしまいます。

模擬試験は受験すること自体には殆ど意味がありません。模擬試験というのは、受験することで自分の弱点(模擬試験で間違えた項目)を見つけ出して日商簿記の本試験までにその弱点項目を復習してマスターすることが大切なのです。

これが日商簿記に合格する一番の大切なことです。模擬試験の点数が悪くても気にすることはありません!

模擬試験でのケアレスミスは本試験での大きなミスに繋がる事がある!

電卓の打ち間違いや問題文の数字の読み間違いなどのミスを「ケアレスミス」として軽視する受験生がいますが、このケアレスミスというのが日商簿記の本試験での合否を分ける大きなミスになる事があります。

何故かというと、先にも書いたように模擬試験等での間違いというのは自らが意識して直さなければ改善することはないからです。チョットしたケアレスミスだと大丈夫だと思ってしましますが、私の経験上、ケアレスミスの原因を分析するとその根底には大きな問題が隠されていました。

日商簿記の試験でケアレスミスをするサイクル(私の経験)

私が日商簿記の模擬試験等でケアレスミスをしてしまった原因は次の通りです。

  1. なぜ模擬試験でケアレスミスをするのか?
    → ケアレスミスをした時というのは焦って問題を解いていたことが多かったように思います。
  2. では、なぜ焦って問題を解いてしまったのか?
    → それは制限時間内に解答できないかも…という気持ちから生じることが多いと思います。
  3. では、なぜ解答時間が足りなくなるかも…と思うのか?
    → それはいつも解答時間がかかっているからです。
  4. では、なぜ解答時間がかかるのか?
    → それは勉強不足だからです。

このようにケアレスミスをする原因を追及すると、その根底には勉強不足という原因がありました。そもそも電卓の打ち間違いや数字の読み間違いのようなミスは、十分な解答時間があれば犯さないミスで、このようなミスをするという事はその根本的な原因は勉強不足なのです。

ではこの勉強不足の状態で本試験を受験したらどうなると思いますか?運良く合格できるかもしれませんが、不合格になるリスクが高いことがわかると思います。これは私だけに限らず、ケアレスミスをする受験生全員に言えることだと思います。

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