
2017年2月で日商簿記4級を廃止して、2017年4月から日商簿記初級を新設することになりました。日商簿記4級と言えば簿記の基本のキを学べる試験ですが、何といっても受験者数が…ね。日商簿記検定4級合格率で受験者数等をまとめていますが、最近では1,000人を割るだけではなく500人台というのも珍しくはありません。
日商簿記初級では一般の会社員が業務上のお金の出入りを記録するため必要な基本知識に内容を絞った内容になるようですが、受験者数増に繋がるのでしょうか。やはり簿記と言えば3級以上からというのが一般的になっているのでどうしても3級未満のレベルになると社会的評価などを考えると受験する人は多くないのではないでしょうか。個人的には日商簿記2級と1級の間に準1級のような段階があっても良いように思います。1級は途端に難しくなりますしね。
日商簿記初級の試験情報
日商簿記初級についてはまだ詳しい内容等が未定なのでわかり次第このサイトでもアップしていく予定です。現在わかっている情報をまとめると次の通り。
- 2017年4月から受験開始
- 試験は毎日受験可能!
- 試験はパソコン等を使ったインターネット形式
- 受験資格は無(誰でも受験可能)
- 合格点は100点満点中70点以上
- 試験範囲は企業会計や経理の基礎知識が中心
- 決算処理は試験の対象外
- 試験時間は40分
- 受験料は2,160円(税込)
画期的なのはインターネット形式で毎日受験可能ということでしょうか。試験日は実際には試験施行機関が日時を指定するようですが、これまでの年に3回の試験とは違い、もっと回数が増えると想定されます。なお、日商簿記初級はインターネット形式の試験ですが、自宅受験はできず、商工会議所が指定する会場での受験になります。自宅受験だとカンニングし放題ですしね。
もしかすると大原やTACなどで上記以外の日商簿記初級の試験情報が掲載されているかもしれません。